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2011年4月から2014年3月まで、中国杭州で子育てしてました。
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皆さんこんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。春までもう少し、お互い元気に参りましょう。
今回ご紹介するのは、クリームシチュー。中国でルゥはとても手に入りにくいので、ルゥを使わないで作ります。野菜もたっぷり食べられます。やってみると簡単ですので、ぜひお試しください。

【材料】今回作った量

にんじん 2本
たまねぎ 1と1/2こ
じゃがいも 大きめ1こ
鳥もも肉 1枚
水 400cc

(肉の下味用)
酒 大さじ1
こしょう ひとふり
塩 一つまみ

【合わせ調味料】
小麦粉(強力粉でも薄力粉でも) 30g
牛乳 500cc
鶏がらスープのもと 大さじ1/2もしくはキューブ2つ

スライスチーズ 2枚
こしょう、塩


【作り方】
材料を適当に切ります。今回は、にんじんは小さめの乱切り、たまねぎは幅半分に切って薄切り、じゃがいもは5mmくらいのいちょう切りにしました。

鳥もも肉は骨と筋、余計な脂身を取って、皮にフォークや包丁で穴をぷすぷすあけたら食べやすい大きさに切ります。(我が家は子供がいるので小さめ) 切った肉には下味に酒、塩、こしょうを振って軽くもみこんでおきます。
包丁の先で筋をこするようにとると楽ですよ



中火で鍋を温めて、少しだけ油を入れたら鶏もも肉の皮の部分を焼きます。

肉から油が出てきたら、にんじん、たまねぎ、じゃがいもも入れて軽くひとまぜし、水400ccをいれて蓋をし、にんじん、じゃがいもが柔らかくなるまで煮ます。(15~20分くらいかな)適宜アクを取ってください。
水が少なめに見えますが、たまねぎから水がでるので大丈夫

その間に、合わせ調味料を用意します。ボウルなどに小麦粉、牛乳100ccをまず入れて泡だて器で滑らかになるまで良くまぜます。それから残りの牛乳400cc、鶏がらスープのもとをいれてよく混ぜておきます。

にんじん、じゃがいもが柔らかくなったら、鍋の火を一度消して、合わせ調味料を一度に流しいれます。全体を混ぜて、再度中火で点火、沸騰したらスライスチーズを溶かしいれて、塩、こしょうで味を調えて完成です。

【作り方のコツ】
合わせ調味料で一度に牛乳を入れてしまうと、小麦粉がダマになりやすいです。ここでダマになっているとシチューの中でもダマになるので、ここはレシピどおり、なめらかになるまで良く混ぜてください。
私はいつも家にあるスライスチーズでコク出しをしてますが、ご自宅に生クリームやバターがあればもちろん足してもOKです。クリーミーでおいしくなりますよ。野菜もお好みです。残り野菜を使うのもよし(笑)、きのこや他の冬野菜を使うのもおいしいですよ。
鶏がらスープのもとは、私は味の素が出してるものを使ってます。ウォルマートなど大き目のスーパーで手に入ります。
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春節、皆さんはいかがお過ごしですか?
それにしても、朝寒くて起きるのつらいですね~。早くあったかくならないかな~。


今日ご紹介するのは、炒り豆腐。ちょっとだけ中国風に、手に入りやすい干しえびを使って作ります。炒め物や煮物に使うととってもおいしいだしがでますよ。干しえびは中国語で海米(hai3mi3)、もしくは虾仁干(xia1ren2gan1)です。北京では海米がよく使われる表現でしたが、杭州では虾仁干のほうが通じやすいようです。水に浸して戻してから使います。

【材料】4人分くらい
老豆腐(木綿豆腐) 1丁
干しえび(海米、虾仁干) 1つかみ
しいたけ(生でも干したものでも) 2~3枚
にんじん 1/2本
卵 1つ
酒 大さじ2
醤油 大さじ1と1/2
しょうが スライス1枚をみじん切り
油 大さじ1/2

【作り方】
干しえびは100ccくらいの水に20分くらい浸しておきます。
戻し汁も使うので捨てないでくださいね。
戻った干しえびは細かくきざんでおきます。
尻尾や殻つきが気になる方は、刻む前に取り除いてください。
しいたけも小さい薄切り、にんじんも細切りにしておきます。
しょうがもみじん切りにしておいてくださいね。

お鍋を中火で温めて、油大さじ1/2をいれたらしょうがと刻んだ干しえびを軽くいためます。
香りがでてきたらしいたけ、にんじんもいれてざっと炒めます。
酒、干しえびの戻し汁を入れて弱火にして蓋をし、にんじんが柔らかくなるまで加熱しておきます。
その間に、卵をときほぐし、お豆腐をレンジに2~3分かけて熱々の状態にしておきます。
にんじんが柔らかくなったら、ここから一気にいきます。

強めの火にしたら鍋に醤油と熱々の豆腐を投入、へらでほぐしながら混ぜていきます。

豆腐から水分が出てきたら、溶き卵をまわしかけます。ざーっと混ぜて、卵に火が通ったら完成です。
これが卵をいれるタイミング

【作り方のコツ】
炒り豆腐にするなら、老豆腐と呼ばれる中国の木綿豆腐をオススメします。日本の木綿豆腐よりも水分少なめで、炒めやすいですよ。
このレシピで干ししいたけでお試しの方は、干しえびと一緒に戻して大丈夫です。戻し水の量を少し増やしてください。
今回はにんじんを使いましたが、野菜は何でも大丈夫。ご自宅にあるものを使ってください。
干しえびはスーパーや市場などで、海鮮の乾物を扱う場所にあります。同じ場所に前回ご紹介した虾皮(サクラエビ)も大抵ありますよ。
みなさんこんにちは。街中に赤い提灯が飾られたり、小さい商店などはもう帰省で店じまいしていたり。杭州も少しずつ春節モードになってますね。
おいしそうに撮れなかった~…
今回ご紹介するのは、蓮の街杭州の名物、レンコンを使った料理。中国語では藕(ou3)といいます。冬が旬で、杭州は産地も近いのかピカピカに新鮮なものがとても安く手に入ります。
日本のおせちでも「見通しがよくなるように」と使われるこの食材、切り口が変色していなくて傷の少ないものをお買い求めください。
一緒に使うのは虾皮(xia1pi2)、日本のサクラエビのような小さなえびです。杭州では紫菜(のり)と一緒にワンタンのスープに入ってたりします。
あと小麦粉もね
【材料】4人分くらい
レンコン 500~600g(2節分くらいでした)
虾皮(サクラエビ) 大さじ3~4(好みで加減してください)
卵 1つ
香葱(青ねぎ) 好みで
小麦粉(もしくは片栗粉(淀粉)) 50gくらい

【作り方】
角切りを用意してからすりおろしたほうが、変色を防げます。気になる方は、角切り後に酢水につけておいてください
レンコンは皮をむいて、1/2~1/3くらいを5ミリ角に切り、残りはすりおろします。

大きなボウルに角切りレンコン、すりおろしレンコン、虾皮、卵、香葱を混ぜて、小麦粉を少しずつ足してかき揚げをするくらいのぽったりした生地にします。

後は中火でこんがり揚げます。揚がったらお好みで塩を振って完成です。

【作り方のコツ】
コツは特にありません。切ってすりおろして混ぜて揚げるだけです。
どこかで見たレシピをうろ覚えで作って、そのまま我が家の味に定着したメニューです。
虾皮に塩気がありますので、そのままでも味はついています。味加減はお好みで調節してください。

虾皮は、スーパーや市場で海鮮物や乾物を扱う場所においてあります。
サクラエビよりも塩気が強く、水分もやや含んだままの状態で売られています。
小さなカニや小魚の頭、別の甲殻類の足などが混ざっていることがありますので(自然のものなので仕方ないですね)、我が家では手で取り除いてから乾煎りして密封袋にいれて冷凍して常備しています。
左側が虾皮、右側は取り除いた足とか
乾煎りすると保存も利きますよ
触って臭いをかいでみて、アンモニア臭がしないものをお買い求めくださいね。お好み焼きや炒め物に使うのもおいしいですよ。
とうこです。前回は納豆講習会でした。
納豆講習会の後に出したお昼ご飯のレシピをご紹介します。

ジャージャー麺のみそタレ(炸酱)はブログに写真つきで作り方を紹介しています。
ジャージャー麺の炸酱の作り方はこちらから


今回の炸酱に使ったのも、葱伴侣というメーカーの豆瓣酱です。家の近くにあるローカルスーパーで買いました。1袋150g入りで2~3元くらいだったと思います。同じメーカーで「大酱」と書かれたものもあります。北京にいた時は大酱を使って作っていました。こちらもおいしく炸酱が作れるおみそです。どちらを使っても大丈夫。

北京で教えてもらったのは、豚ロースのブロックを脂身も含め小さな角切りに切って作るレシピでしたが、今回はやわらかくて脂身のない豚ヒレ肉のひき肉を使いました。油がない分鍋肌にくっつきやすいので、水を少し足したり、火を弱めたりして調整してください。
ひき肉を使うと、おみそ全体にお肉のうまみがよく出ている感じがするし、角切り肉を使うと、お肉のごろっとした存在感が見た目でも食感でも楽しめる感じがします。肉の量も切り方も、お好みでどうぞ。

今回ジャージャー麺に添えた野菜は、ゆで大豆、きゅうりとゆでた大根、にんじん、青梗菜でした。こちらもお好みで、家にある野菜で何でも大丈夫です。


ゆで大豆
【材料】今回用意した分
乾燥大豆 250g
水 適宜

【作り方】
乾燥大豆を皮がめくれないようにそっと洗って、3時間たっぷりめの熱湯に浸すか、一晩水につけて戻しておく。(納豆みたいに1日つけなくても大丈夫)
圧力鍋に戻した大豆を入れて、大豆の表面1センチ上まで水をいれて加圧5分、自然冷却で圧が抜けるまで待って、豆の固さを確認する。

【作り方のコツ】
豆を激しく洗うと、加圧後に大豆の皮がみんなめくれてしまって仕上がりがきれいじゃないので、やさしく洗ってください。加圧時間と一度に作れるゆで豆の量は、ご自宅の圧力鍋の説明書を参考にしてください。


カリフラワーのカレー炒め(サブジ)
【材料】
カリフラワー 1株(今回は大きめでした)
たまねぎ 1個
しょうが 1かけ
にんにく 1~2片
クミンシード(孜然 zi1ran2) 小さじ1
ターメリック 小さじ1
フェヌグリークシード 小さじ1
塩 小さじ1(カリフラワーの大きさで調節してください)
油 大さじ1

【作り方】
しょうが、にんにくはみじんぎり、たまねぎは薄くスライス、カリフラワーは1センチくらいの細かい角切りにします。
フライパンを中火でしっかり温めて、油を入れたらクミンシードをいれ、ぱちぱちはじける音がとまったらにんにく、しょうがも入れて香りが出るまで加熱して、さらにたまねぎをしんなりするまで炒めます。
ここでターメリック、フェヌグリークシードをいれて、1分くらい芋っぽい匂いが消えるまで炒めます。
香りが変わったら、細かく切ったカリフラワーをと塩をいれて、全体をざっくり混ぜて
火を弱火にし、ふたをして蒸し煮にします。たまにかき混ぜて底が焦げないようにしながら、
カリフラワーが柔らかくなるまで蒸し煮したら完成です。

【作り方のコツ】
どこかで見たレシピをうろ覚えで作って、そのまま我が家の味に定着したメニューです。
スパイスはたくさん使いすぎないこと、そして必ず炒めてから他の食材を入れることの
2点を守れば、大きな失敗はないと思います。カレー粉やガラムマサラを
使ってもOKです。カリフラワーとなじませる前に必ず炒めてくださいね。
カリフラワーのほかに、ジャガイモやかぼちゃ、豚ひき肉を使ってもおいしいですよ。

クミンシード(孜然)はローカルスーパーや市場の香辛料コーナーにあります。1袋2元位で手に入ります。中国では、羊肉串や新彊料理などで親しまれている一般的な香辛料です。
ターメリックは杭州のメトロに売ってましたが、1キロとかの業務用サイズでした。
フェヌグリークシードは、北京にいたときにインド系スパイスを扱うお店で購入したものです。
杭州で買えるのかはまだ調べていません。すみません。
とうこです。寒暖の差が激しくなってきましたね~。このまま冬に突入しちゃうのかなぁ。
その前に、せっかく秋ですから(?)きのこの炊き込みご飯で秋を楽しむのはどうでしょう?
大きさはこれくらい 「姫」の字がちょっと違います
今回使うきのこはこれ。干した姬松茸(ji1song1rong2)。名前がちょっといいでしょ?
でもこれ、松茸ではありません。松茸と思って食べるとちょっとがっかりしちゃいますが(笑)、
炊き込みご飯にするとうまみも濃く、きのこらしい味わいがしっかり楽しめてとてもおいしいですよ。

この姬松茸、文二路と古翠路の交差点近くにある世纪联华(スーパー)で購入しました。
お米や豆類、乾物を扱うコーナーにあって、かなりたっぷり入ってて1パック30元くらいでした。
重慶出身のうちのアイさんは、「姬松茸は実家周辺でたくさん取れる。私は鶏肉や排骨(豚リブ)と
一緒に煮込んで食べる」と言っていました。これもおいしそう。


きのこの炊き込みご飯(3合分)
<材料>
米 3カップ(480g)
干した姬松茸 10個
昆布(1センチ×5センチくらい)
油揚げ(油豆腐) 大きいもの5個(日本の平べったいのなら1枚分くらい)
醤油 大さじ1と1/2
酒 大さじ1
しょうが 1かけ(みじん切り)
ごま油 大さじ1/2
ねぎ(香葱) お好みで

<作り方>
姬松茸と昆布は流水でさっと洗って、水500ccに浸して1~2時間くらい置いておきます。
(戻し汁は煮汁で使いますので捨てないで)
お米は研いで、30分以上水に浸しておきます。油揚げは熱湯をかけて油抜きしたあと、小さく切ります。
しょうがはみじん切り、ねぎも小口切りにします。水で戻した姬松茸も小さく切ります。
昆布もはさみなどでチョキチョキ切って小さくすれば食べられます。
(昆布を食べない方は切らずにそのままで。ご飯が炊き上がったら取り出してください)
お鍋に姬松茸、昆布、戻し汁、油揚げ、醤油、酒、しょうがを入れて中火で5分くらい煮ます。

今回は3カップのお米を炊きますので、720ccの炊き水が必要です。ここで煮汁を計量して、煮汁+水で720ccにしてください。炊飯器に水を切ったお米、720ccの炊き水(煮汁+水)、煮た姫松茸と油揚げを入れて平らにならし、スイッチオン。炊き上がったら、ごま油とねぎを入れて底から返すようにさっくり混ぜて完成です。

<作り方のコツ>
事前に浸水させて、十分に吸水したお米で炊いてください。
炊き水に塩分があるので、吸水が十分でないお米だと芯が残ってしまうことがあります。
炊き水はお米の重量の1.5倍(米1カップは160g)、もしくは米の体積の1.2倍(1カップは200ml)です。
圧力鍋でご飯を炊いている方は、1合の米に対し1合のお水(つまり同量)でOKです。
にんじんや大根、ごぼうなどの根菜を入れてもいいし、鶏肉や豚ひき肉を使ってもいいと思います。
しょうが、ごま油とねぎがいい味出します。少しでも十分ですので、ぜひぜひ使ってください。

炊飯器で炊く場合、もしかすると炊き上がりに炊飯器の個性が出て、固めだったりやわらかめだったりするかもしれません。普段水を多め、もしくは少なめに炊いている方は、大さじ1~2くらいのお水で加減してください。
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プロフィール
HN:
とうこ
性別:
女性
趣味:
音楽と市場めぐり
自己紹介:
09年4月生まれの子パンダと、同い年には見えない中国人のような夫パパンダと同居してます。
2011年5月から子育て中のママさんと未就学のお子様を対象に、自宅を開放してのんびりおしゃべりするスペースを作りました。現在無期限お休み中です。
海外で子育てするなんて思ってなかったし、日本との違いに戸惑うこともたくさんあるけど、どうせなら楽しく、愉快に生活したいな。
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