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2011年4月から2014年3月まで、中国杭州で子育てしてました。
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HSKを受けることにした。
近くにある浙江大学で申し込みについて聞いてみたら、浙江大学内で次に受けられるのは2014年1月だと言われた。(9月上旬に聞いたときは、10月に申し込み11月に試験だって言ってたのに! まったくもう……。)もっと早く受けたかったら、ほかの学校に聞いてみてくれとも言われた。留学生から杭州師範大学でも受けられると情報を得ていたので、HPを探したら12月1日に受けられるとのこと。さっそくインターネットで申し込みをした。

杭州師範大学の場合、申し込みはインターネットでできるし、身分証明の写真もデータがあればアップロードすれば用意しなくても良いが、受験料を支払うのはやはり師範大学まで足を運ぶ必要がある。決められた期日までに支払をしないと申し込みが無効になるようだ。さて、来週にでも支払に行ってこよう。

HSKのほかに、小中学生向けの中国語検定SYT、口語表現の試験HSKK、ビジネス中国語の試験BCTもあるらしい。全部を師範大学で受けられるのかはわからないけど、仕事で中国語を使う環境なら、BCT対策の勉強を進めたほうが使える中国語を習得するという点で効率いいのかもね。

試験は6割以上の得点で合格。今の私は、5級の模擬試験でちょうど6割くらいの正答率をうろうろしているところ。ヒアリングと読解はまあまあ、作文がいまいち。もうちょっとがんばらないと合格は難しいかな。こうしてブログにも書いちゃったので、受かるようにがんばります。皆さん応援してください(笑)

(2013.10.22 内容を更新しました。赤字が追記部分です)
 参考までに、師範大学HP内のHSKについての内容を要約。
 http://sie.hznu.edu.cn/hysb(hsk)ks/bmysb/310205.shtml(10.22現在 住所が古いままになってます)

杭州師範大学は、文一路キャンパスからもっと西の仓前キャンパスにお引越ししています。文一路キャンパスはすでに取り壊しが始まっています。上記サイトの住所は文一路のままですが、申し込みも試験会場も仓前キャンパスですのでお間違えのないように。

1.申し込みと時間、場所について
インターネットであればhttp://www.chinesetesting.cn(汉语考试服务网)でアカウント登録をしてから、試験場所(考点)で“杭州师范大学国际教育学院”を選択。身分証明用の写真は、180*240ピクセル、100KB以下のサイズでアップロード可能。スナップ写真不可。
大学へ直接申し込むのも可能。
受付時間:月曜から金曜の8時30分~午後4時30分。
住所:杭州市文一西路仓前街道海曙路58号 杭州师范大学国际教育学院 恕园6号楼626办公室
最寄のバス停は「杭师大仓前校区」です。バス停を降りて東に50m、最初の信号の横断歩道を渡って北に向かう細い道に入ります。右手に見えるマンションみたいなの全部が
仓前キャンパスです。一番最初に見える橋を渡って、右側手前に見えるのが恕园6号楼、申し込みの626室はは6階です。試験会場は3階だそうな。
連絡先:0571-28867866
申し込みに必要なもの:身分証明写真の電子画像もしくは4*3cm(2寸)の身分証明写真2枚(インターネットでアップロードしてあれば不要)、パスポートとパスポートのコピー(コピーは使いませんでした)。写真の裏には氏名(英名、中国名両方)を記載のこと。

2.受験料
1級:150元
2級:250元
3級:350元
4級:450元
5級:550元
6級:650元

受験料を決められた期日内に支払わないと、申し込みは自動で無効となる。支払場所は申し込み場所と一緒。受講料の支払が確認できた後、試験10日前に准考证が発行されるので印刷して試験会場に持っていく。自分で印刷できない受験生は、申し込みと支払が済んだことを証明する書類を持って事務所まで取りに行くこと。もしくは、データをダウンロードして印刷屋に印刷を頼む。

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茶街にいる友人のところに、買い物がてらおしゃべりしに言ってきた。
毎回行く度にいろいろなお茶を分けてもらったり、試飲させてもらったりしてるけど、今回初めてそば茶を分けてもらった。

こういうの。
そば茶
そば茶のアップ

中国でそば茶が飲めるなんて思ってなかったな~。家で飲んでみたら日本のより焙煎?が軽めだったので、フライパンで乾煎りしたらもっと香ばしくておいしくなった。お茶の色は明るい黄色。差しが利くので何回かお湯を継ぎ足して長く楽しめる。

中国語では荞麦茶(qiao2mai4cha2)というらしい。百度で調べたら、血液をきれいにしたり、血圧を下げたり、血管を保護する効果があるらしい。そのまま食べてもOKって書いてある。確かに香ばしくておいしい。オートミールや牛乳と一緒に食べるのもいいし、紅茶や牛乳など好きな飲料に足して飲むのもいいって。砂糖やレモンを足すのもおいしいなんて書いてある。へぇ~。

最近、何もしてないのに滝のようにぽたぽた汗をかいたり、ずっとお腹がつめたかったりするので、あったかいものを飲むようにしてたけど、これはおいしい。カフェイン入ってないみたいだから子パンダにも安心だし。飲み終わったらまた買いに行こう。

売っている場所は、佑圣观路沿いにある茶葉市場です。解放路の浙二医院の南側すぐです。興味があったらぜひどうぞ。

  この記事は閲覧注意…かなぁ。
言葉も風土も習慣も違う人からの知恵や手助けに感謝を。
そして、生物の命をいただきながら生きることに感謝を。


夫の職場の中国人が、すっぽん(甲鱼)をくれた。しかも生きてるのを2匹。
  鋭い爪
  
実は、我が家はこうした食べられる生き物をいただくのは初めてではない。秋ごろには生きている地鶏や上海ガニ(安徽の人がくれたから安徽ガニ?)をいただき、おいしく食べた。
夫は中国人に中国人と間違われるくらい中国語が達者で、そのおかげで職場の人たちとのコミュニケーションも円滑なのだろう。みんな口をそろえて「おいしいよ!」とニコニコしながら夫にくれるらしい。日本で生きた食べ物を送る風習は、少なくとも私の実家周辺ではないので最初は本当に面食らったが(夫も地鶏をもらってきた時はかなり引いていた)、杭州で何度か経験するうちにこれも中国人の心遣いなのだとわかってきた。地鶏のスープは体にとてもよいといわれているし、すっぽんもワーカーホリックで疲れを溜め込んでいる夫に、地元の名物をわざわざ買って来てくれたのだろう。こういうところも立派に異文化交流だよなぁ…。

さすがに鶏やすっぽんの下処理はしたことがないので、なじみの市場に持っていって処理をお願いした。
市場で生きたままで売られているものは、お店の人に頼めば処理をしてもらえる。鶏もすっぽんも。
お店の人に預けて「宰一下zai3yi2xia4」と言えばいい。不慣れな私がやるよりは任せたほうが安心だ。お店の人は慣れた手つきできれいに洗ってすぐに食べられる状態にしてくれる。

すっぽんは日本でも中国でも食べたことがなく、どうやって食べるのかわからなかった。なので百度で調べたら「清蒸甲鱼」という酒と塩を振り生姜やねぎを添え蒸して食べるメニューがヒットした。お店の人には「我做清蒸」と伝えて処理をしてもらった。お腹の中をきれいに洗って、熱湯をかけて甲羅や表皮のぬめりを取り、爪の周りもきれいに洗ってもらった。首の周りの部分は滋養に富みとてもおいしいところなんだそうで、なるべく傷つけずにきれいに処理するのはやはり自分でやらないほうがよいと思った。ちなみに私が行った市場の手間賃は、すっぽん1匹あたり10元、丸鶏1匹あたり5元。

水の量は適当。圧力鍋でやりました
処理をしてもらったすっぽんの1匹は、とりあえずスープにした。鍋にすっぽん、生姜、酒、ねぎの青いところ、戻した干ししいたけときくらげ、たっぷりの水を入れて1時間煮るだけ。やわらかくなったら塩を入れて完成。甲羅と骨以外の部分は全部食べられる。すっぽんの味は鶏肉とマグロの良いところだけをあわせたような淡白な味。海のものとも山のものとも違う。スープは全く脂くさくなく、コラーゲンたっぷりでとろみがついて、体に優しい味がする。地鶏のスープも同じ作り方。中国で手に入る本当においしい地鶏は、日本でもめったに食べられないと思うくらいおいしいです。

ちなみに上海ガニは、たっぷりの熱湯に塩を入れて生きたままゆでて食べます。食べるところは本当に少ないですが、お味噌がとてもおいしいですよ。

近くにある児童図書館がリニューアルオープンしたと友人から情報を得て、早速子パンダと行ってきました。場所は求是路と体育館路の交差点近く。ウォルマートの南向かいです。
中は広々としていてきれいです。ワンピースとかちびまるこちゃんとか、日本アニメの中国版漫画などもありました。遊具や積み木などで自由に遊べるスペースもあります(みんな土足だけど)。
今日は児童節という中国のお節句でもあるためか、家族連れでたくさんの子供が遊びに来てました。
カードを作れば本を借りることもできるようです(外国人もOKかは未確認です。すみません)
雨の日も遊べるし無料です。時間を持て余すようなときがあったらぜひ。
遊具スペースの様子
開館時間
開館時間
毎週火曜~金曜 12:30~20:00
休日・祝日 9:00~20:00
月曜は休館

ここからは余談。図書館内の遊具スペースで起きたこと。
子パンダは先に来ていた男の子(4~5歳くらい)が遊んでいたトーマスの車に乗りたくて、30分くらいずっと追い回していました。私が男の子に「替わってあげてよ」って頼んでも聞く耳もたず。あまりに貸してもらえなくて我慢できずに泣いた子パンダを心配してか、ずっと静観してた相手の男の子のお母さんや、近くにいたボランティアが「貸してあげようよ」と説得しても聞く耳持たず。
あぁ、こういう子もやっぱりいるんだなぁ。子パンダに「あの子がいない時にまた来ようよ」と説得しようとした矢先、別の男の子がトーマスを持ってきてくれました。子パンダは喜んで乗りましたが…長い間子パンダに貸してくれなかった男の子はもう半べそで母親に「どろぼうだ!」と何度も言いながら怒ってました。え~?? どろぼう?! だれが? だってトーマスは君のじゃないでしょ? 
子パンダが別のことに興味をもってトーマスから降りたあと、男の子はまたトーマスに。子パンダは5分くらいでまた気分が変わってトーマスに乗ろうとしたので、男の子に「替わってくれる?」と声をかけたら今度は私が男の子の母親に怒られる。

相手:あなたの国じゃ知らないけど、中国では「早い者勝ち(とうこ的意訳)」っていうの。あなたの息子が使っているときは私の息子は待っていた(すっごい勢いでずーっとドロボウって騒いでたけど)。うちの子が使ってる間はあなたの息子は待つべきなのよ。
と:でもあのトーマスはあなたの息子のものじゃない、この図書館のもので誰が使ってもいいはずでしょ?
相手:そう、誰のものでもない。でも私の息子はさっきトーマスに乗ったばかり。乗った人が優先。こんな短い時間でまた乗りたいなんて道理がないんじゃない? 子供同士のことなんだから、子供がいいっていうまで待つべきよ。

もう面倒になって「分かりました」と言いそのまま子パンダと図書館をでました。
……子供同士ってことはともかく。これって道理の問題? 誰のものでもないなら、みんなで平等に使うチャンスがあっていいんじゃないの? ゆずりあいじゃなくて早い者勝ち? 1人だけで長時間独占していいっていうのは道理なの? 男の子は子パンダに30分くらい貸してくれなかったのに、子パンダがトーマスで遊んだのは5分足らず。時間も問題ではないらしい。あまりにも感覚が違いすぎて、がっかりしてしまいました。

中国の人はこういう感性で子育てをしているということなんだろうか。これって極端に言うと、自分だけよければ他の人のことはどうでもよいってことじゃないのかな。うーん、これはちょっと共感できない。現地幼稚園に行けば、感覚の違いに戸惑うことはたくさん経験するだろうと予想をしていたけど、ゆずりあって遊ぶとかお互い様とかそういうことじゃなくて、自分優先でOKという教育環境に置かれてしまうんだろうか。ちょっと心配。

家にある本に「思いやりのある子を育てるには、大人が思いやりのある行動を見本として示すべし。子供にも思いやりを持って接するべし」という内容のことが書かれていたな。……できそうできっとものすごく難しいだろうけど、子パンダは「どうぞ・ありがとう」ができるように育てたいな。
紫艺阁茶房の外観。緑がきれい 中央の丸い緑色のものがナツメです 汁なし麺。おいしかった 菱角 中身はこういう感じ

少し前に、友人と「茶館」に行ってきました。特に杭州は観光都市で御茶所ということもあってか、茶館の数が多くて場所もサービスもいろいろ。おしゃべりしながらのんびり過ごすのにとても良いところです。今回は曙光路沿いにある「紫艺阁茶房」に行ってきましたよ。

ここはビュッフェスタイル。お茶を頼むと軽食や果物、食べきりサイズのお菓子などが取り放題(お茶の代金に含まれています)。小吃は鶏モミジ(鶏の足の部分)、ゆで卵(味付き。鶏のもウズラのもありました)、おかゆ、炸酱面,牛肉粉丝(牛肉スープで食べる春雨)、红枣汤(ナツメがはいった甘い薬膳風スープ),竹笋(竹の子)などなど。果物はもう数え切れないくらい。

席に着いたらまずスイカ、枣、梨、ぶどう、メロン(哈密瓜)、パパイヤ、ざくろ、イチジク等をざーっとテーブルに並べてくれて、そのあとメニュー表を持ってきてくれた。ほかにもオレンジや桂圆がありました。定番のナッツ系はひまわりの種、かぼちゃの種、アーモンド、にんにく風味の青豆、ドライフルーツの桂圆、マンゴー(味付)、甘く煮詰めたナツメなどほんとにたくさん。まだまだ書ききれないくらいありましたよ。

お昼時に行くと、出来立ての小吃や点心を持ってテーブルを回ってくれたりもします。(写真の面)これはごま油と唐辛子、ねぎ油が香るしょうゆ味の汁なし麺でした。ちょっと辛かったけどおいしかったな。これのほか、枝豆やワンタン(中身は豚肉とセロリ)、白きくらげとクコのシロップ煮など、いろいろ持ってきてくれました。

最初頼んだお茶から味が出なくなったら、同じ価格帯のお茶に1度だけ交換してもらうことができます。つまり2種類のお茶の味を楽しめるんです。お得感あってうれしいサービスですね。お店の人に「我要换茶 wo3yao4huan4cha2」と言ってください。お店のサービスも、程よく構わずにいてくれるし、ごみや空いた食器は片付けに回ってくれるし、居心地良かったです。ここのトイレも比較的きれいでした。138元のお茶と、98元のお茶と、価格帯は2つ。わかりやすいですね。


あ、こんな珍しい食材もあったのでご紹介。中国語では「菱角 ling2jiao」、辞書だとヒシの実となっています。表面の厚い皮をむいて、中の部分を食べます。生で食べられるそうですが、こちらはゆでてありました。食感は栗とゆでたサトイモを足して割ったような、味は甘くない栗のような感じでした。皮は硬くて剥きづらいです。とがったところに気をつけてくださいね。

あまりいい写真がなくてすみません。おしゃべりが楽しかったのと、食べるのも楽しかったのでいろいろ撮り損ねちゃいました。皆さんのお住まいの近くにもきっとあると思います。ぜひ、親しい友人やご家族で行ってみてくださいね。
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HN:
とうこ
性別:
女性
趣味:
音楽と市場めぐり
自己紹介:
09年4月生まれの子パンダと、同い年には見えない中国人のような夫パパンダと同居してます。
2011年5月から子育て中のママさんと未就学のお子様を対象に、自宅を開放してのんびりおしゃべりするスペースを作りました。現在無期限お休み中です。
海外で子育てするなんて思ってなかったし、日本との違いに戸惑うこともたくさんあるけど、どうせなら楽しく、愉快に生活したいな。
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