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2011年4月から2014年3月まで、中国杭州で子育てしてました。
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あんこと黒蜜桂花シロップバージョン
とうこです。今日のおやつは豆乳花(豆乳花 dou4ru3hua1トールーファ) でした。
台湾でカジュアルに食べられているスイーツだそうです。
日本でも数年前、コンビニやスーパーで市販されてました。(今はどうかな?)
今回はあんこに、红糖で作った黒蜜といただき物のモクセイ(桂花)で
香り付けしたシロップを添えました。
あんこは、暮らしチャイナの料理レシピコーナーで紹介されているつぶあんのレシピを
砂糖減量(砂糖の量は小豆の25%)で作ったものです。
レシピはこちらからご確認ください。

【豆乳花の材料】作りやすい分量(たっぷりめ 今回は2倍量)
豆乳(豆浆dou4jiang1、豆乳dou4ru3、豆奶dou4nai3など言い方たくさん。今回は無糖) 900cc
ゼラチン 6~7gくらい
水 大さじ2

【作り方】
豆乳を鍋に入れて、中火でたまにかき混ぜながら温め、ふつふつわいてきたら弱火にして10分煮ます。
その間に水大さじ2を小さな器に入れて、ゼラチンを振り入れてふやかしておきます。
豆乳は10分煮たら火を消します。ゼラチンがちゃんとふやけてるのを確認してから、豆乳の入った鍋にゼラチンを入れて溶けるまで混ぜます。適当な器に網などで漉しながら移し、一晩冷やし固めて完成です。

【作り方のコツ】
一番のポイントはゼラチンを煮ないことです。固まりにくくなります。
中国の豆乳は日本のものより薄いので、10分煮て少し水分を飛ばしてみました。
弱火で煮ている間に豆乳の表面に浮くのは、湯葉(大豆のたんぱく質)です。すくって食べられます。

豆乳は市場内にある豆腐屋さん(店舗内で豆腐を作っているお店)で買いました。
コップ型の密閉容器で売られているのは加糖ですが、ビニールに入ってる市販品で無糖のものもあります。
無糖がほしい方は「不要放糖(bu2yao4fang4tang2 砂糖入れないで)」といえばOKです。
今回は無糖の豆乳を使いましたが、加糖のものでも同じように作れます。
自分が飲んでみておいしいと思う豆乳を使ってください。

ゼラチンの標準使用量は液体分の1.5%(200ccの水に3g)だそうです。
今回はふるふるの食感にしたかったので0.7%くらいでした。
この分量だと固まるのに少し時間がかかります。早く食べたい方はゼラチンを増やしてください。



【桂花シロップの材料】作りやすい分量
白砂糖 50g
水 50cc
乾燥したモクセイの花(桂花) 軽く大さじ1
クエン酸 一つまみ(なくてもOK)

【作り方】

白砂糖と水を小なべにいれて、弱めの中火で煮ます。

沸騰して砂糖が溶けた後、かき混ぜながら1分煮詰めて火を止めます。

一呼吸してから桂花とクエン酸を入れて混ぜ、冷まして完成です。

【作り方のコツ】
砂糖を強めの火で煮詰めるとカラメルソースになっちゃいます。逆に火が弱すぎると今度は飴になっちゃいますので火加減に注意してください。煮詰めすぎると砂糖が白く底に沈んで見た目も舌触りも悪いのでほどほどに。
桂花シロップを作った直後は普通だな・・・と思ったのですが、一晩置いたら桂花の華やかな香りがみんなシロップに移っておいしくなりました。参加メンバーから紅茶に入れるのもいいかも、というアイデアも出ました。おいしそう。
桂花には軽い苦味があります。使用する量は好みで加減してください。


【黒蜜の材料】作りやすい分量
红糖(黒糖) 50g
水 40cc
塩 ひとつまみ

【作り方】
红糖と水を小なべにいれて、弱めの中火で煮ます。沸騰して红糖が溶けたあと、かき混ぜながら1分煮詰めて、塩一つまみを混ぜたら冷まして完成です。

【作り方のコツ】
焦がさないようにすることです。煮詰めすぎると红糖の結晶が下に沈んで舌触りがわるくなるのでほどほどに。
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HN:
とうこ
性別:
女性
趣味:
音楽と市場めぐり
自己紹介:
09年4月生まれの子パンダと、同い年には見えない中国人のような夫パパンダと同居してます。
2011年5月から子育て中のママさんと未就学のお子様を対象に、自宅を開放してのんびりおしゃべりするスペースを作りました。現在無期限お休み中です。
海外で子育てするなんて思ってなかったし、日本との違いに戸惑うこともたくさんあるけど、どうせなら楽しく、愉快に生活したいな。
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